BL-QE ISO NET
日本企業のSDGsへの取り組みに足りないのは
「アウトサイド・イン」の思考法
株式会社ワンプラネット・カフェ取締役
サステナビリティ・プロデューサー ペオ・エクベリ氏
2023年3月24日
現在ベターリビングでISO 登録をされている組織のうち、約半数が品質マネジメント、約2割が環境マネジメントを取得しています。この2つのマネジメントシステムに深く関わっているのが、近年メディアでも話題のSDGs です。
今回の特集では、長年日本で環境問題に取り組み、日本企業のコンサルティングも数多くされているペオ・エクベリさんのお話をご紹介します。
環境先進国スウェーデン出身のエクベリさんは、これまで日本国内外で数々の講演、執筆活動を精力的に行い、テレビ等メディアにも多数出演。国連の地球サミットにも参加されるなど、多方面で活躍されています。
環境やサステナビリティをテーマとしたコンサルティングを通じて、日本の組織への理解や知識も豊富なエクベリさんから、組織がSDGsを一歩先に進めるためのアイデアを語っていただきました。
より高い社会的要請に応えるために
ベターリビングならではのSDGsとは
一般財団法人ベターリビング 住宅部品事業推進部長
西本 賢二氏
2021年6月23日
ベターリビングでは、多様化する社会的要請に応えるため、「BL-bs部品」のテーマについて、
SDGsなどを拠り所として見直しを図り、再構築しました。この取り組みの経緯、具体的な内容に
ついて、住宅部品事業推進部長の西本 賢二氏にお話を伺いました。
大切な情報資産を守るため、
今求められる“本気のセキュリティ対策”
ストーンビートセキュリティ株式会社
代表取締役 佐々木 伸彦氏
2021年3月1日
顧客情報をはじめ、営業情報、商品情報など、事業を行う上で不可欠な情報は、企業の重要な
“資産”です。
これらの情報資産は、紙ベースの書類として企業内に保管されているほか、デジタルデータとして
パソコン内やクラウド上に保存され、日々、サイバー攻撃の脅威に晒されているのが現状です。
大切な情報資産を攻撃から守るにはどうすればよいのか?
情報セキュリティの専門家、佐々木 伸彦氏に、サイバー攻撃の実態や情報セキュリティ対策のポイントを伺いました。
個人情報の取扱いにフォーカスした
ISMS-PIMS 認証がいよいよ始動
一般社団法人情報マネジメントシステム認定センター(ISMS-AC)
事務局長 星 昌宏氏 認定審査員 郡司 哲也氏
2021年1月25日
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム:ISO/IEC 27001)規格を拡張し、個人情報の取扱いにフォーカスしたISMS-PIMS 認証に向けての取り組みが、2020年12月に始動。
国内企業においても個人情報の取扱いへの関心は高く、その動向が注目されています。
今回は、ISMS-PIMS 認証の概要、取得のメリット、認証取得にかかわる今後のスケジュールなどについて、一般社団法人情報マネジメントシステム認定センター 事務局長の星氏と、認証基準の策定に携わった郡司氏に、お話を伺いました。
SDGs は10 年後のあるべき姿へ導く羅針盤
NPO 法人 循環型社会研究会 理事 山口民雄 氏
2015年の国連サミットにおいて全会一致で採択された「持続可能な開発目標 SDGs」は、2030年の世界のあるべき姿を目指し、我が国でも積極的に取り組む重要課題です。
そのような世界の動きの中、SDGsは大きなビジネスチャンスに繋がるかもしれない可能性を秘めています。
今回はSDGsに深い知識を持ち、BL審査登録諮問委員会で委員も務めている山口民雄氏に、その有用性や取り組み方について詳しくお話を伺いました。
組織の経営戦略に活用される、IT化・情報化とは
おがたコンサルティング代表 緒方 健 氏
IT化・情報化が加速する今、組織はどのような観点を持ってその取り組みを進めるべきなのか。今回のISONET 特集では、組織が注視するべき点や具体的にどのようにしてIT化・情報化を進めていくべきかを緒方健氏にお答えいただいた。
組織は、どのようにSDGsへ取り組むべきか。
内閣府地方創生推進事務局
「地方創生SDGs 官民連携プラットフォーム」幹事会幹事メンバー、
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授 蟹江憲史 氏
SDGs。「持続可能な開発に向けた2030 アジェンダ(論点)」
2030 年までに国際社会が協力して達成する17 の開発課題と、169 のターゲットとしてまとめられました。
今回の特集では、SDDs における日本の取り組み、ISOマネジメントシステムとの関連性などについて、内閣府地方創生推進事務局「地方創生SDGs 官民連携プラットフォーム」幹事会幹事メンバー、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 蟹江憲史教授にお話しいただきました。
JIS Q 45001 とJIS Q 45100 同時発行予定
明治大学名誉教授
日本独自のOHSMS普及推進会議 議長 向殿 政男氏
2018年3月、労働安全衛生の初の国際規格ISO 45001 が発行されました。
今回の特集では、安全学のエキスパートとして、ISO 45001 に基づく日本
独自のOHSMS 普及推進会議で議長を務められた
明治大学名誉教授 向殿 政男氏にISO 45001 のポイントをはじめ、
JIS Q 45100 を組織がどう捉えるべきかなどをお話いただきました。
ISO14001とSDG’sへの取り組み
ISO 国際委員会日本代表委員 吉田敬史氏
今、組織にとっての環境的課題とは2015 年9 月に国連サミットで採択された「SDGs」(持続可能な開発目標)、そして同年12 月には、すべての国が気候変動問題の責任を負う「パリ協定」が採択され、持続可能な世界へ向けた取り組みが大きな一歩を踏み出しました。
今月の特集は、SDGs や気候変動問題をサポートするため、ISO14001 にどう取り組むか、組織の皆さまの手がかりとなるよう、ISO 国際委員会の日本代表委員である吉田敬史氏に、お話を伺いました。
ISO マネジメントシステムとマーケティング4.0
首都大学東京大学院の准教授 水越康介氏
2017 年より、フィリップ・コトラーが提唱しているマーケティングにおける最新理論「マーケティング4.0」。新しいマーケティング時代に対応するために、組織は経営のあり方を見つめ直す必要があると説いています。
今月の特集は、マーケティング1.0 から3.0 を踏まえて、マーケティング4.0 の本質やISO マネジメントシステムとの関連性について紹介し、認証を取得している組織の皆様へマーケティング4.0 の考え方をどのように取り入れていくべきかを、首都大学東京大学院の准教授である水越康介氏に、お話を伺いました。